どうも緋色です。
FIREを目指されている方は普段の買い物で、電子マネーやスマホ決済などのキャッシュレスを積極的に使ってる方が殆どだと思います。もちろん私もそうで、楽天経済圏の住民の為、普段は楽天Edyや楽天PAYを使っています。
しかし、ちょっとワケがあって、電子マネーの「ID」をしばらく使っていました。あるキャンペーンで、最大5,000ポイント贈与されるというのがきっかけで使い始めたのですが、さすがに楽天経済圏の住民の為、メインウェポンが楽天Edyということもあり、IDのポイントがせっかく5,000P有るのに、どう使おうか迷っていました。
最初はいつものガソリンスタンドで使用していまえば、簡単に使い切れると考えていたのですが、いざID対応のスタンドで給油した時に、IDが認識出来なく、支払い不能になってしまいました。(結局いつもの楽天Edyで支払いました)
店員さんに訊いても分かりませんとのことで、自分で調べても理由が分からず、しかたなく……というか、せっかくなので、家族で外食に使うことにしたのです。
残りをコンビニで使った時に事件は起こった
外食を終えても、まだ1,130Pが残っていました。
ある日、会社帰りにお腹が空いた時に、IDのポイントのことを思い出したので、どうせだから使い切ってしまおうとコンビニに立ち寄ったのです。
商品の棚には税込みで価格が表示されているので、それを見て、スマホで計算しながら商品を選びました。
- ビビンバ 496円(税込)
- 冷やし中華 496円(税込)
- ハンバーグ 138円(税込)
合計1,130円
これで、ちょうど使い切れる(^^♪意気揚々とレジに向かったのですがここで事件が起きたのです。
えっ!?( ゚Д゚)1円多くね?
軽くパニックになりかけましたが、少し考えた後、
恐る恐る店員さんに尋ねると、
完全に思考停止になった私。そこに、何かに気づいた店員さんがこう言ってきたのです。
私は店員さんが何に気づいたのかが分からず、会計の動きを見守っていました。まず、ビビンバのバーコードを読みを終えたところで、
言われるがまま、スマホをかざす私。独特の電子音が鳴り、ビビンバの496円(税込)が会計されます。
同じように、冷やし中華496円(税込)、ハンバーグ138円(税込)をそれぞれ個別に会計すると、合計1130円!なんと、IDを使い切ることが出来ました。ここで私はようやく気付きます。消費税が課税される仕組みに。
消費税が課税される仕組み
つまりどういうことかと言いますと、
- ビビンバ 496円(税込)
- 冷やし中華 496円(税込)
- ハンバーグ 138円(税込)
これらは、税抜きにしたときに
- ビビンバ 460円(税別)
- 冷やし中華 460円(税別)
- ハンバーグ 128円(税別)
が本体価格なんですね。で、これらの消費税(軽減税率8%)を個別に計算すると、
- ビビンバ 496.8円(税込)
- 冷やし中華 496.8円(税込)
- ハンバーグ 138.24円(税込)
ご覧のとおり、端数が存在します。端数が切り捨てられた物が税込み価格になるので、個別で会計すれば1130円になりますが、3点合計で会計すると、そこに消費税(軽減税率8%)が課税されてしまい、合計1131.48円。端数切捨てで、1131円になります。
つまり、消費税って、会計時の合計に課税されるんですね。
最後に
3点の商品を、1点ずつ会計して下さった店員さんにお礼を言い、コンビニを後にした私。冷静になって考えると、これって悪用すれば、「1点ずつ会計しろ(# ゚Д゚)」とか言う輩がいるんじゃないかと思いつつも、時間単価に合わないなぁ……とも考えながら家路についたのでした。
今回は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございました。
それでは、また!