さて、三菱サラリーマンさんのブログに感化された私でしたが、彼のブログを読み込んでいくうちに諦めの気持ちが出てきました。何故かって?そう、「年収」ですよ「年収」!三菱サラリーマンさんは慶応大学卒業後に大企業にお勤めになって、年収も1000万円はあったとのことです。で、毎月の給料の約8割は投資にまわしていたとのこと。ボーナスに至っては全額だそうです。とんでもない「入金力」ですね。それを入社当時からされて、30歳にして大きな資産を形成し、FIREをされたのです。ゴールされたのもすごいことですが、もう、スタートラインからしてすごい位置にいらっしゃったわけです。
対して私は、専門学校卒の中小企業勤めで年収500万円程度。三菱サラリーマンさんの半分です。つまり、ゴールまでの距離が単純に2倍なんですね。しかも毎月投資にまわせるお金なんてないし、せいぜい、ボーナスから少しずつ貯めたお金で今まで運用してきただけですから、なかなか資産も増えませんでした。また、三菱サラリーマンさんにはお子さんがいらっしゃるのかは分かりませんが、私には2人います。養育費もかかります。妻の年収も220万円程度なので、合わせても720万円――。
このいかんともしがたい差に、やはりFIREをする無理なのかと諦めの気持ちが出てきました。それでも過去に辛かったのことや今の現状を思い出し、
と気持ちを奮い立たせ、まだやれることがあるはずだと、ネットで情報を集めたのです。そんな時にYouTubeで見つけたのが両学長さんのリベラルアーツ大学の動画でした。
もう、目から鱗でしたね(笑)それまで投資一辺倒だった私は、両学長さんの動画でお金に関する様々なことを学び、投資よりもまず「貯める力」の重要性を痛感しました。そこで、両学長さんの動画を参考に、家計の見直しをすることにしたのです。