どうも緋色です。
当ブログでは、毎月の「資産状況大公開!」で我が家がどのくらいFIREに近づいているのかを示す、「FIRE達成率」を設定しています。
しかし、「資産状況大公開!(2023年10月度)」で触れた通り、色々と不備があることに気づきました。
ちなみに、以下が2023年までのルールです。
FIRE達成率のルール
- 大前提として、年間の支出≦年間の配当金となればFIRE達成とする。
- FIRE達成度は、年間の配当金/年間の支出×100=FIRE達成率(%)で表す(計算後に小数点第二位で切り捨てる)。
- 2020年の年間支出450万円を基準として、そこに現在までの毎月の支出を加算し、2020年1月からの経過月数で割った平均月間支出を算出する(小数点以下は切り上げる)。それを12倍(1年分)にしたものを年間支出とする。よって、年間支出は毎月算出するたびに変動する。 ・450万円(2020年の年間支出)+現在までの毎月の支出/2021年1月からの経過月数=平均月間支出 ・平均月間支出×12ヵ月(1年)=年間支出(毎月変動する)
- 投資信託は配当金が無いので、4%ルールにより取り崩すと仮定した金額を配当金とみなす(計算後の値の小数点以下は切捨てる)。
- ETF自体は分配金(配当金)を発生させるものなので、基本的には売却しない。
- 配当金が日本円以外の場合、為替レートはブログに記載された日を基準とする(計算後に小数点以下を切捨てる)。
- 預金は生活防衛資金とみなす為、①の配当金には含めないで計算する。
- 厳密に言えば預金にも利子があるが、あまりに少額なので無視する。
さて、どこを改定するかと云いますと、上記の赤字の項目についてです。事項では1つ1つ解説したいと思います。
現ルールのを1つ1つ見直し
当ブログでの「投資信託」の定義
まずは④についてですが、今までは全て「投資信託の4%を配当金」とみなしていました。
しかし、我が家が保有する投資信託は、
と、新旧NISA以外は売却出来るようになるまで「時間的制限」が有ります。
そこで今後は、「新旧NISA」と「ジュニアNISA」の合計を投資信託と定義します。
おっしゃる通りです(;’∀’)私も最初はジュニアNISAは外そうと思いましたが、2024年からジュニアNISAは以下の状態になっています。
そう、一度に全額を引き出さなければならない制限は有りますが、時間的制限は事実上解除されています。それだったら、投資信託の定義に含めても良いのではないかと考えました。
預金は全て「生活防衛資金」?
はい。⑦にサラッと書いてありますが、これもよくよく考えれば違うかなと。
そもそも我が家の生活防衛資金は当初1,000万円に設定していました。
ところが、その後「FIREシミュレータ」でシミュレーションしてみたところ、生活防衛資金を500万円にして残りを投資にまわせばギリギリ達成出来るとことが分かりました。
なので、現在は生活防衛資金は500万円と設定しています(出来るなら1,000万円に戻したいと考えています)。
しかし、現在のルールでは「預金は全て生活防衛資金」と書いていますので、これからは「生活防衛資金(500万円)を含む預金は配当金には含めない」とルールを変更したいと思います。
本当は預金も含めたいのですが、それをやってしまうと計算上は即FIRE達成になってしまうので……(^^;)
新ルールを制定
さて、上記のことを踏まえた新ルールは以下のようになります。
【新】FIRE達成率のルール
- 大前提として、年間の支出≦年間の配当金となればFIRE達成とする。
- FIRE達成度は、年間の配当金/年間の支出×100=FIRE達成率(%)で表す(計算後に小数点第二位で切り捨てる)。
- 2020年の年間支出450万円を基準として、そこに現在までの毎月の支出を加算し、2020年1月からの経過月数で割った平均月間支出を算出する(小数点以下は切り上げる)。それを12倍(1年分)にしたものを年間支出とする。よって、年間支出は毎月算出するたびに変動する。 ・450万円(2020年の年間支出)+現在までの毎月の支出/2021年1月からの経過月数=平均月間支出 ・平均月間支出×12ヵ月(1年)=年間支出(毎月変動する)
- 投資信託は配当金が無いので、4%ルールにより取り崩すと仮定した金額を配当金とみなす(計算後の値の小数点以下は切捨てる)。 尚、投資信託にはFIREを目的としている性質上、iDeCoの分は含めない。
- ETF自体は分配金(配当金)を発生させるものなので、基本的には売却しない。
- 配当金が日本円以外の場合、為替レートはブログに記載された日を基準とする(計算後に小数点以下を切捨てる)。
- 生活防衛資金(500万円)を含む預金は①の配当金には含めないで計算する。
- 厳密に言えば預金にも利子があるが、あまりに少額なので無視する。
ルールの適用は「資産状況大公開!(2024年1月度)」からにしたいと思います。どのようになるかは今から期待と不安両方有りますが、計算結果がなるべく実態に沿うようにしたいと思います。
今回は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございます。
では、また!